ベジモファームBひろしまです!広島は、9日に例年よりやや遅めの梅雨入りが発表されました。
雨の降る日が多くなりできる作業は限られますが、土や野菜に恵みの雨が降り注いでいます。
先日、二十四節気は「芒種(ぼうしゅ)」となりました。
なかなか耳にしない言葉ですが古くから日本で大切にされてきた季節のひとつです。
「芒(のぎ)のある穀物を植え付ける」という意味があります。
芒とは、イネ科植物の穂先の毛のようなもののことで、「お米や麦の種を撒く」という意味だそうです。
現代では種の植え付けはもう少し早い時期に行いますが、梅の実が黄色く熟したり、ホタルが飛び交う季節、というのは今も昔も変わらないようです。
今では自然の蛍を見ることが難しくなった所も多いと聞きますが、ベジモファームの周辺では自然な蛍を見ることが出来ます。
豊かな自然が守られているこの場所に感謝しつつ、この季節を楽しみたいと思います!
そして、先日よりお伝えしているベジモ広島のお米作りですが、無事に田植えを終えることができました!
苗も順調に育ち、みんなで苗を運び、少しお祭り気分?でわくわくした歓声が上がっていました。
お米という漢字は、「八十八」から成るといわれ、お米を実らせるために「八十八の手間」がかかると昔からいわれてきたそうです。
しかし、単に手間がかかるということではなく、手間と労力と愛情がたくさんかけられていることに感謝するための言い伝え、ともいわれているようです。
ベジモのお米作りは、八十八のうち五くらいは進んだところでしょうか…まだまだお米作り序盤のようですが、
「八十八の手間」をみんなでしっかり味わいと思います!
そして、田んぼだけでなく本格稼働し始めた畑も、しっかり作業しています!
少し前に緑肥のヘアリーベッチが花をつけ始めたので、種を落とす前に狩り、有機マルチとして畝間に敷きました。
夏野菜の定植、芽かき、誘引など毎日少しずつ進めています。
身体を潤す夏野菜のお届けを楽しみに、高温多湿となるこの季節、皆さまどうぞご自愛ください。
次回のブログは、二十四節気「夏至」のころにお届けいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました!